回路配置利用権とは

回路配置利用権とは

回路配置利用権とは、独自に開発された半導体集積回路配置(回路素子及び導線の配置)を保護する権利のことです。
半導体集積回路配置とは、たとえば

・半導体集積回路の集積度向上によるコンピューターの小型化
・コンピューターの小型化から発展した様々な分野
(スマートフォンやデジタル情報家電など)

などにみられるように、まさに現代社会において国際競争力の根幹を担う重要な技術であるといえます。
近年この技術は飛躍的に進歩を遂げ、そのため以前に比べて簡単かつ安く利用できるようになりました。
しかしながら、半導体集積回路配置を独自に開発するには多大な労力と資金が必要です。
簡単にマネできるからといって模倣を放置していたら皆やる気をなくしてしまい、結果国の競争力は衰えてしまいます。
これを防ぐため、『半導体集積回路の回路配置に関する法律』に基づく回路配置利用権登録制度では、

回路配置(回路素子及び導線の配置)の創作者の権利を回路配置利用権として保護することにより、
回路配置の模倣を防止し、回路配置の取引の安定化・円滑化を図り、半導体集積回路の開発を促進して、産業・経済の健全な発展に寄与することを目的としています。

と規定されています。
回路配置利用権の存続期間は“登録日から10年”です。
登録機関は一般財団法人ソフトウェア情報センター(SOFTIC)となります。

特許ウーマンNami プロフィール

特許事務所 白坂パテントパートナーズ  藤井奈美さん

特許事務所 白坂パテントパートナーズ 藤井奈美さん
【血液型】:B型
【趣味】登山、読書、中国語
【経歴 】2012年より白坂一の秘書としてスケジューリング~海外代理人の来日の際や現地への訪問の際には、渡豪経験で培った英語力を活かし、通訳(英日)も担当している

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